今月のコラム


2007年12月5日

 

かわらばん書きのごあいさつ

母校早稲田大学は今年10月21日、遂に125周年の記念日を迎えました。

この日を迎えるまで、長岡の剣道大会を皮切りに、県内各地での記念事業、大学からの記念事業・協賛事業の攻勢、追い討ちをかけるように募金募金と、まさにアルティメイト・クラッシュでした。

ひとしきり終わって一息つくと早くも師走です。師走となればラグビー早明戦です。あの不幸な大麻事件のおかげで、最大の宿敵が姿を消したシーズンとなりましたが、復活を伝えられる明治がどう戦うか、早稲田にスキはないのか、興味はつきないままに12月2日を迎えました。

結果は71対7とまさしく圧勝でした。五郎丸というスーパースターを擁するとはいえ、15人全てがスクラムでも、密集でも、展開でも、あらゆる局面で明治を圧倒していました。まさしく清宮前監督の目指したアルティメイト・クラッシュです。点差が離れて緊張感を欠く展開になるかとも思いましたが、プレイはあらゆる局面で確実なものでした。早稲田は明らかに日本一への通過点として見ている。そのモチベーションの高さこそが今の早稲田の強さなのだということを実感しました。このモチベーションを維持すれば、正月の祝杯は決まったも同然、あとは箱根あるのみです。

(ワカツ記)

 

 


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