YZF−R1 完成への道


 
2002年09月01日
 
組立説明書 A4・15ページ、クラフト A4シート14枚、パーツ総数170。
 
YAMAHA精密バイクシリーズの2台目にいよいよ挑戦。
 
「完成を急がず、ゆっくり、時間がある時に」をモットーに、9月製作開始。

 2002年09月20日
フロントカウル、ステアリング、フレーム完成。
 フロントカウルは曲面の形成が思うようにいかず、左右で変形してしまった。

 
フレームは、4本の棒状のものが何かなるのか分からず適当に取り付けた。あとで、その角度がずれていたことが原因でうまく組み立てられなくなり、取り付け直すことになった。

 2002年10月05日
 フューエルタンク、エンジン完成。
 タンクはそう苦労なく完成し、ほっとした。
 エンジンはパーツ数が多く(しかも小さい)、それを貼り付けるのも大変でとても時間がかかった。その割には、参考写真通りには仕上がらず、組み立て後はアンダーカウルに隠されてほとんど見えないという、日の当たらない部分であった。

 2002年10月30日
 アンダーカウル、エグゾースト完成。
 アンダーカウルは、本当にこれでいいのか、と思いながらの形成。やはり曲面が難しく、凹凸の出し方には苦労させられた。
 エグゾーストは、パイプの取り付け角度が参考写真からではよく分からず、最後の組み立てで他の部分とうまく合わず、ともかく泣かされた。

 
2002年11月16日
 リアアーム、シートカウル完成。
 製作も後半に入り、やる気が高まってきた。
 リアアームはパーツの張り合わせが少しずつずれてしまい、チェーンがたるんでしまった。
 シートカウルは大きな凹凸面があり、ここは張り合わせがうまくいかず、ゆがみ、汚れてしまったのが残念。
 
 2002年12月07日
 フロントタイヤ、リアタイヤ、スタンド完成。
 タイヤはのりしろの切り込みが多く、まずは切り抜きを終えるまでが大変。その後は、のりしろが出ないように丁寧にのり付けしていくが、これがまた難しい。それだけに、がっしりしたタイヤができあがると嬉しい。
 スタンドは、アクセサリーの中から、これだけをプリントして作ってみた。
 
 2002年12月14日
 すべての部品が完成し、組み立てとなる。各パーツ・部品はしっかり作ってきたつもりでも、少しずつのずれがこの組み立てに影響する。
 なんと言っても、エンジンとエグゾーストの取り付けが思うようにいかず、何度も試した。その上、アンダーカウルを付けるとさらにおかしくなり、この3つの部品としばらく格闘した。
 フレームとシートカウルの関係は、この組み立てでようやく分かり、フレームの4本の棒状の取り付け角度を直して、何とかおさまった。そのほかは、だいたいうまくいった。
 アンダーカウルの中に、エンジンとエグゾーストを入れ込み、アンダーカウルもおかしくない程度に貼り付けることができ、ようやく完成した。
 完成品を部屋で写真に撮り、紅葉の中を走るバイク風に加工してみた。
 約4か月間、休日を中心に十分楽しめたYZF−R1だった。
 おわり。