特定非営利活動法人まちなか考房 設立趣旨書
1 趣 旨
中心市街地の活性化についての議論はこれまで様々な関係者、関係機関、関係行政部局においてなされてきた。長岡市において、平成13年10月に開設された「ながおか市民センター」は、近年の行政組織が模索を続けている市民参加、市民と行政の協働、市民活動支援の場として、また郊外化した行政サービスの中心市街地への再立地という実証実験的な展開を図ったものであり、その形は、中心市街地活性化に向けての布石となりえるものと考えられる。
また、タウンマネージメントは、国内各地において多様な形態にて取り組みがなされており、その実態は、成否を含めて様々な結果となって現れ始めている。旧通産省施策に基づくTMO組織からNPO組織そしてコミュニティビジネスを模索するまちづくり株式会社といった取り組みが存在している。タウンマネージメントの必要性は、行政組織、行政施策での限界と歴史風土、気風といった地域特有の社会的・歴史的背景を踏まえた上で、新たな方策として考えることが必要である。
中心市街地において求められるものは何か!を市民の視点で検討し、その方向性を見いだすとともに、中心市街地における活性化を担う人材、素材、施策をコーディネートあるいはプロデュースする事、あるいは実践することを目的とする。
2 設立の経緯
平成15年4月、任意のまちづくり推進組織として中心市街地の活性化、長岡市のまちづくりに積極的に関わり、参加し、新たなまちづくりのムーブメントを起こそうと、建築家、大学教授、中心商店街関係者、学生等が集まり「ながおかタウンマネージメント企画運営会議」を設立。
(平成15年)
- 1)情報誌「まちなか・考房」創刊~第3号
- 2)中心市街地活性化講演会 5回開催
- 3)企画展示会 12回
- 4)しゃべり場(若者交流会)3回開催
- 5) 長岡市大手通ホコ天イベント参加等
(平成16年度)
- 1)情報誌「まちなか・考房」第4号
- 2)「まちなかコンサート」開催
- 3)厚生会館地区交流イベント「まちなかステージ」の開催
- 4)中越大震災復興イベント企画実施 「中越夢百俵」ほか
- 5)ながおか「イイトコロ」展 企画 其の一〜其の二
(平成17年度)
- 1)中越大震災復興イベント企画実施 「ジャズライブ」「カレー料理の饗宴」「復興の集い」その他
- 2)中心市街地活性化講演会 6回開催
- 3)情報誌「まちなか・考房」第5号
- 4)ながおか「イイトコロ」展 其の三〜其の四
- 5)「まちなかコンサート」開催
- 6)企画展 その他
(平成18年度)
- 1)情報誌「まちなか・考房」第6号〜第8号
- 2)長岡市市制100周年まちなかイベント企画実施
- 3)中越大震災復興イベント企画実施 「復興の灯」ほか
- 4)チャレンジショップ運営企画「まちなかショップ」の開設
- 5)企画展 その他
- 6)各種情報マップの制作
- 7)タウンマネージメント事業展開検討会の開催
以上のような活動を継続展開するとともに、平成18年度に改正された「まちづくり三法」における各種施策展開、中心市街地活性化協議会等に積極的に関与するため、NPO法人の設立に至った。
平成19年7月27日
特定非営利活動法人まちなか考房
設立代表者 小川峰夫
住所 新潟県長岡市大手通2丁目1番地2
氏名 小川峰夫