小泉総理の誕生

 

ついに小泉総理、いや大統領が誕生してしまいました。長年続いた密室談合政治にノーと言える時代になったようです。いままでノーと言うためには、変人と呼ばれなければなりませんでした。あるいは冷や飯食いを覚悟しなければなりませんでした。加藤氏がそのいい例です。

しかし時代は急転直下変わってしまったのです。正確にいうと、自民党員の選挙でしたから、国民世論がそのまま反映されるものではないはずでしたが、そもそもが権力にすりよる日和見性の強い自民党員は、負け組みになるのを極端に恐れ、怒涛の崩壊を迎えてしまったのです。

そして、新内閣には原爆級の破壊力をもつ真紀子さんを迎え、メディアを通じて若い人を引き付けられる伸晃氏と、経済ではカリスマ的存在になった平ちゃん、という国民にアピールするメンバーを揃えました。明らかに、国民世論を味方に、密室談合政治と、政官癒着を断ち切る宣戦布告です。

ポイントはメディアです。国民に対してオープンな存在でないと、これからは生きられないのです。マスメディアにしても、インターネットにしても、とにかく国民の手の届きそうな存在でないと、生きられないのです。そして、これはおそらく政治だけで゜なく、経済界でも、役所でも、あらゆる組織に通ずるものでしょう。

eデモクラシーとかeコマースとか言いますが、紛れもなくネット社会が来たのです。インターネットやデジタル家電の普及が多少遅くとも、人々の心理はすでに変化を先取りして動いているのです。となると、これからの社会変革は怒涛のうねりとなるでしょう。

もちろん旧勢力がこのまま無抵抗ということはないでしょうが、戦うためにはネット型に自ら構造改革せざるをえないでしょう。加藤の乱は第一幕ということでしたが、これで第二幕は完結です。そして、巻き返しが第三幕。真のネット社会型政治の誕生が第四幕ということです。ただ不明なのは、加藤氏の第四幕は自民党の再生ですが、現実は新保守政党の誕生かもしれまん。

あまり経済学とは関係ない話でした。


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