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'00年04月20撮影

'04年10月10日撮影

＜長い前振り＞
もともとレーサーレプリカ好き。
市販車ベースからのレーサー全盛時代から
レーサーレプリカが市販されはじめる時代にバイクに乗り始めた。
マシンの頂点はレーサーだ！　と思っていた。
レーサーレプリカは憧れの的。でも、買うお金はなかった。
社会人になって、多少余裕ができると昔の夢が実現できるようになる。
なんてちっぽけな夢なんだ。
　
ネイキッド？　なんじゃそりゃ
昔ながらのフツーのバイクじゃん。
フツーのバイクだったらカフェレーサーにモディファイしたいね。でもお金ない。
時代は変わった。レーサーレプリカの時代は終わった。
あら、レプリカは人気ないの？　じゃ、中古車は安いね。

大型限定解除･･･カミさんに許してもらった。
じゃ、レプリカに乗るか？→ＦＺＲ１０００中古で買った。
でも、レプリカじゃない。１０００ｃｃのレーサーなんて、イマドキ無いもん。
なんか違うよね･･･　ずっと思ってた。
でも、せっかく限定解除したのに７５０はないよなぁ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長い前振りだ･･･。


「カウル付きは子供っぽいからやめて」というカミさんの声に応えて？
･･･いや、ちょっとバイク見物のつもりでレッド○ロンへ。 事の始まりはここから･･･

Ｖ-ＭＡＸを眺めていると･･･
店長「Ｖブーストは高回転にならないと効きませんので、あまり体験できませんよ。それよりこちらはどうでしょうか？」
（ＸＪＲ１３００を指さして）
「ＸＪＲは非常に乗りやすく疲れません。私もよくこれで長距離を走りますが、ＣＢ１３００の比じゃないです。」
私　「フムフム…」
かくして、まんまと店長の口車に乗ってしまいした。
でも、何よりかっこいいですね、見た目が。

今までは、この手のバイクにはまったく興味がなかったのが正直なところ。
せっかく限定解除したのだから、とにかくフルパワーでなければいけないと、変な固定観念にかられていたのも事実。
でも、こうやって現物を眺めてみると、なかなかカッコイイではありませんか。
昔ながらのスタイルは、バイクに憧れはじめた頃のスタイルそのまま。（リアの２本サスはちょっと抵抗があるなぁ）
　
いつの間にか契約書に印鑑を押しているではありませんか。（笑）
カミさん「あれっ　ちょっと見るだけじゃなかったの･･･」

そうそう、インプレッションは、非常に乗りやすいバイクです。大きいので所有感がありますし、乗りこなす快感はあります。
悪いところはほとんどありませんが、強いて言えば、メーター内時計表示するとトリップメーターが見えない、リセットボタンが押しにくい、バンクするとステップを擦りやすい、燃費は１５ｋｍ/Ｌくらい・・・こんなところかな。
非常に乗りやすいのです。しかも誰にでも。でもネ・・・なんか物足りない。乗りやすすぎるのです。パンチの効いたバイクに仕立てたくなっちゃうのです。

たたずむ姿は優雅です。のびのびしたきれいなデザイン。
イマドキ空冷エンジン。
で、どこに不満があるの？

わざわざデチューンしてあるエンジン。だったら戻せば？
さすが1300、重い。だったら軽くすれば？
ステップが擦る。だったら擦らなくすれば？
風圧がすごい。だったら走るな！　･･･ちがう。風防付けよう。
新モデルでパーツが改良された。だったらそのパーツ付けてみよう。

そんな発想からカスタマイズしました。
不満はほとんど解消されました。

2006年4月19日撮影　最後の勇姿？

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