《木工教室》・・・図工指導要領から木工にかかわって
<図工の目標>・・・表現及び鑑賞の活動を通して,つくりだす喜びを味わうとともに造形的創造活動の基礎的な能力を育て、豊かな情操を養う。・・・とある。
材料に働きかけて、次から次へと発想を広げ、自分の思いを表しつつ創り、自分らしさを育んでいく活動が図工である。発想が広がる課題の与え方が重要で、資料を参考に事前にイメージを育てておくとよい。
(テーマ例)
「動物ランド」「積み木の城」「乗り物」「飾り板・看板」「ハウス・家具模型」「植木鉢・巣箱」「棚・本棚・小箱」など。
<指導の実際>
全学年に共通することは、「材料から発想を広げ・・・」「あらわし方を工夫し・・・」「切って、貼って、並べ、つなぎ、組み合わせ・・・」「新しい形を作り・・・」「使用する」
ということです。その際、能力に応じて道具を使用すればよい。求めに応じて、多くのボランティアが補助します。
(道具例)・・・鉛筆、のこぎり、かなづち、きり、ものさし、のみ、電動糸鋸・ベルトサンダー・電動ドリル
<作品例>
○彩色は学校に帰って、自宅で、ゆっくりと。
○作品は学校で一堂に並べ、見せ合おう。
○担任の先生とは、事前に打ち合わせをしたい。
木遊館館長(平澤)090−4071−1393