宝さがしをしました!(20.06.09)
新型コロナウイルス感染症の影響で、今年の春の越後丘陵公園のチューリップの開花シーズンは「臨時休園」になっていました。
そこで、公園の方が考えてくださったのが、「来春に丘陵公園産のチューリップの開花を身近で楽しもう」という企画。
長岡市花いっぱいコンクールに参加しているこども園などに声をかけていただき、子どもたちがトレーの土の中に残っている丘陵公園のチューリップの球根を直接掘り起こす機会を与えてくださいました。
参加は年長組さんで、園バスで出発!日頃は園バスに乗ったことのないお友だちもいて、丘陵公園に到着するまで車内は大盛り上がり。今年の春は遠足もなかったもんね!
まず、丘陵公園の職員の方の説明をしっかり聞きます。茶色い部分は、春には青かったチューリップの茎や葉だよ。土はそんなに固くないので、スコップで土の中をていねいに探りながら掘り起こします。今年、丘陵公園で咲いたチューリップの球根です。大きいものや、小さいものや、大きさはいろいろ。
まるで、宝ものを探すようにわくわくしながら掘って・・・「あったよ!」「ここにもみつけた!」
次々と堀りあげられていく球根。30分くらいの間に、全部で240個ほどの球根をみんなで掘りました。
職員の方からは「来年の春には、越後丘陵公園のチューリップだと思って育てて、きれいな花をたくさん咲かせてね。」「はい!」
公園の管理事務所近くでの作業だったので、帰りは丘陵公園の中に移動して、今が盛りのバラ園の中をお散歩。とってもいいにおい。そして子どもたちは遊具のある場所で遊ぶのも楽しみ。
帰りも仲良く園バスに乗りました。「帰ったらおいしい給食が待っていますよ!」
楽しい楽しい半日でした。