第2回 | 第1回 |
第2回 平成26年(2014) |
高木誠之助(S20C) |
母校愛に燃え同窓会の運営への物心両面からの支援のみならず、地域に おける車社会の到来を予想し「民間自動車学校」の起業に挑戦、見事に実 現され、総ての国民が平等に運転免許を取得できる環境整備に尽力されま した。 さらに、新たな車社会が到来する中で高齢者の再教育並びに総合的な運 転免許取得コースを新設され、『安全安心な運転者教育支援』を目指して おられます。このことは、常に生活者視点を持ち続ける経営者のロールモ デルであります。 |
宮下嘉久(S26E) |
長工OBゴルフ会の設立発起人代表として、同窓の絆を強固なものとす るため、平成7年10月9日に第1回大会を開催以来、先輩後輩の垣根を越 えた楽しいゴルフ会の運営を目指されました。このことは創立100周年並 びに110周年の記念事業推進のパワーとなりました。また、健康増進並び に同窓の世代間を繋ぐ潤滑剤としての20年の歴史は重く、今では「長工O Bゴルフ大会」は無くてはならないメイン行事となりました。 |
中川伸策(S20E) |
有機自然農法に取り組み「第16回米長工を卒業後、農林水産省林業試験 場(現独立行政法人森林総合研究所)に勤務、『カラマツの旋回木理』の 調査研究に尽力され、繊維傾斜度の測定法を中心とするその技術は、カラ マツ育種事業の基礎技術の開発となりました。昨今、世界的に木造建築が 見直されるとともに、日本国土の3分の2を占める森林再生のため国産材 の需要拡大が展開される中、あなたの「先駆的な調査研究活動」は現役引退 後も高く評価され、中国ハルピン林業学院の「木材総合利用プロジェク ト」に指導者として迎えられました。 これは真の国際貢献であり、良工魂の模範として第65回全国植樹祭にあ たり、ここに『長工大賞』を授与します。・食味分析鑑定コンクール国際 大会において「特別優秀賞を授与されました |
古川 久(S32C) |
母校の創立110周年記念事業にあたり、同窓の誇りとする「マンドリン 演奏」を再現するため、後輩並びにマンドリン愛好家 の結集に奔走され、物心両面の支援されるとともに練習活動でも共に汗を 流され、『同窓の夢』を実現されました。その後も、『長岡マンドリンア ンサブル』として持続的な普及活動のため研譜を積み、地域社会の諸活動 に招聘されるなど「マンドリンの音色と魅力、幸福感]の伝授に貢献されて おられます。 このことは地域文化の創造そのものであります。 |
難波f一(S38M) |
地球環境問題が叫ばれる以前から「フロン対策」に立ち向かわれ、国民 生活を維持しつつ環境問題を解決する方策に取り組まれて来ました。「解 決の道なし」と言われる地球温暖化問題に向かい合い、あきらめること無 く技術力の高度化、マネジメント、そしてノウハウの普及に加え、「チャ レンジ25キャンペーン」に参加し啓発活動も展開され、その科学・技術を 駆使し開発された「フロンキーパー」は環境問題に取り組む先駆者でなけ れば実現出来ない労作であります。 |
藤井 芳(S45C) |
故郷長岡が誇る「長岡祭り]実行委員長として、大花火大会の拡充を図 るとともに、全国花火サミットの開催並びに3・11復興花火連携事業の実 現等、総合プロデューサーとして活躍されています。その思考並びにアイ ディアと行動力には長工魂がいかんなく発揮されており、同窓生の誇りと するところであります。 |
金子 博(S42E) |
地域循環型環境社会の構築にあたり、「生ゴミ」を資源と考える新しい 視点から市民と畜産業のコラボレーションを実現され、20年間ゴミ減量社 会の推進役として活躍され、新しい循環型コミュニティーを創造するその 世界モデルは高い評価を受ておられます。また、「生命の素は水」を基本 理念として「山、川、海」の自然生態系を連鎖持続するために日吏用済み カイロ回収プロジェクト」を立上げ、粟島の海の浄化推進に尽力されてい ます。 |